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J-GLOBAL ID：201002253723657502   整理番号：10A0288118

酸素還元反応に対するAuナノ粒子の表面依存性及び構造依存性触媒活性

Surface- and Structure-Dependent Catalytic Activity of Au Nanoparticles for Oxygen Reduction Reaction

著者 (3件)： LEE Youngmin (Brown Univ., Rhode Island) ,  LOEW Aviva (Brown Univ., Rhode Island) ,  SUN Shouheng (Brown Univ., Rhode Island)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 22  号： 3  ページ： 755-761  発行年： 2010年02月09日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： HAuCl₄・3H₂Oをテトラヒドロナフタレン中でtert-ブチルアミンボラン及びオレイルアミンと反応させて得られる多結晶Auナノ粒子(NP)は室温(20°C)における反応では6nmAuNPが生成するが,tert-ブチルアミンボランの注入温度が40°Cでは3nmAuNP,3°Cでは8nmAuNPが合成される。室温または室温よりも高い温度で作った3nm及び6nmAuNPではサイズに依存する特性を示し,3nmAuNPが酸素還元触媒としてより強い活性を示した。しかし,最も触媒活性の顕著なのは3°Cで合成した8nmNPであった。この酸化還元反応(ORR)活性はオレイルアミン界面活性剤除去の容易さと多結晶構造の表面における無秩序化の度合いにその原因がある。

シソーラス用語： *還元 ,  *ナノ粒子 ,  *触媒活性 ,  多結晶 ,  ボラン誘導体 ,  表面構造 ,  酸化還元反応 ,  単分散系 ,  透過型電子顕微鏡 ,  ナノ複合材料 ,  酸化鉄
準シソーラス用語： *金ナノ粒子 ,  *酸素還元反応

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酸素還元反応 ,  Auナノ粒子 ,  依存性 ,  構造依存性 ,  触媒活性