文献

J-GLOBAL ID：201002253738792058   整理番号：10A0582702

幾何形状的引金機構を持つSMC/バルササンドイッチパネルのエネルギー吸収

Energy absorption of SMC/balsa sandwich panels with geometrical triggering features

著者 (2件)： LINDSTROEM A. (Dep. of Aeronautical and Vehicle Engineering, Royal Inst. of Technol. (KTH), SE-100 44 Stockholm, SWE) ,  HALLSTROEM S. (Dep. of Aeronautical and Vehicle Engineering, Royal Inst. of Technol. (KTH), SE-100 44 Stockholm, SWE)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 92  号： 11  ページ： 2676-2684  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 面内圧縮を負荷されたサンドイッチパネルのピーク荷重とエネルギー吸収におよぼす引き金形態の影響について研究した。異なる幾何形状的引き金特性を持つサンドイッチパネルを製作し,実験的に試験した。溝付パネルにおける損傷の発生を有限要素モデルを用いて調べた。期待されるように,研究した引き金特性は極限荷重ピークを低減した。より期待の少ない結果は,ピーク荷重に続くプラトウ荷重が,引き金特性のあるパネルにおいてより高い傾向を示すことである。両結果は,乗物に応用したパネルのクラッシュ性能にとって好ましいと判定される。解析は,調べたパネルについては,破壊モードの遷移があり,溝の無いあるいは少ない溝を含むパネルのピーク荷重は,破壊力学の原理によって支配されるように思われるが,一方多数の溝のあるパネルについては,平均応力によって制限されているように思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *サンドイッチパネル ,  SMC【高分子成形】 ,  アオイ目 ,  エネルギー吸収 ,  *クラッシュワージネス ,  破壊モード ,  破壊力学 ,  溝加工 ,  平均応力 ,  終局荷重 ,  *材料
準シソーラス用語： バルサ ,  幾何形状効果 ,  極限荷重 ,  *自動車用材料

分類 (1件)： 自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 幾何形状 ,  引金 ,  SMC ,  エネルギー吸収