抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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圧電材料における発展は新しい非破壊評価およびモニタリング技術を開発する研究者の関心を引いた。この研究では圧電セラミック(PZT)センサをコンクリート中に埋め補強棒鋼上にセンサを結合して非破壊モニタリングを行なった。PZTセンサおよび電気機械的インピーダンス(EMI)検知法の性能を評価するために一連の実験を行ない,インピーダンスアナライザを使って鉄筋に結合したPZTの電気応答を測定することによって鉄筋とコンクリート間の結合発現を監視した。EMI測定から鉄筋に結合したPZTセンサのコンダクタンススペクトルの変化測定によって鉄筋とフレッシュコンクリート間の少しづつの接着が追跡できた。結合の発現はセメントの水和によって支配される液状から固体へのコンクリートの変換によるものとすることができるし,コンクリートの水和を時間について監視することによって結合の状態を予測できる。結果は初期材令の鉄筋とコンクリート結合の発現が水セメント比の変化,低硬化温度および圧密不足などのいろいろな要因に影響されることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.