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J-GLOBAL ID：201002253815365761   整理番号：10A1067202

SCORE:アジャイルな研究グループ管理

SCORE: Agile Research Group Management

著者 (2件)： HICKS Michael (Univ. Maryland, Coll. Park) ,  FOSTER Jeffrey S. (Univ. Maryland, Coll. Park)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 53  号： 10  ページ： 30-31  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大学における研究グループ管理では,教員は研究の打合せや博士課程学生のメンタリングなど様々な責務に追われており,効率的な運営方法が求められてきた。本稿では,2006年以来筆者らの研究室で採用してきたアジャイルな研究グループ管理手法「SCORE(SCrum fOr REsearch)」を紹介する。これは,既知のアジャイルソフトウェア開発手法「スクラム(Scrum)」に触発された手法である。SCOREの特徴は,全員参加の定例進捗会議と必要に応じて開かれる研究会議の二つの部分からなる会議構造にある。SCORE採用後,学生の反応を調べ,また教員による自己評価を行った。その結果,教員の時間利用の効率化,学生の生産性の向上,グループアイデンティティと共有知識の改善,などいくつかの利点をリストアップできた。SCOREの実績は,研究グループ管理を改善しようとしている人たちに有益な示唆を与えるであろう。詳細はSCOREのウェブページに載せてある。

シソーラス用語： *チーム ,  *研究管理 ,  大学 ,  *グループ活動 ,  研究 ,  プロジェクト管理 ,  教師 ,  学生 ,  大学院 ,  指導 ,  会議 ,  効率化 ,  生産性 ,  自己評価 ,  意識 ,  情報共有 ,  ソフトウェア開発
準シソーラス用語： アジャイルソフトウェア開発 ,  グループアイデンティティ ,  メンタリング ,  研究グループ管理 ,  大学院生

分類 (2件)： 経営工学一般  (KA01010C) ,  研究開発  (AA03000V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 研究 ,  グループ管理