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J-GLOBAL ID:201002253827377455   整理番号:10A0174505

2ジェットプラズマ原子発光分光分析による全血中Fe,P,Ca,Mg,Zn及びCuの同時定量

Simultaneous determination of Fe, P, Ca, Mg, Zn, and Cu in whole blood by two-jet plasma atomic emission spectrometry
著者 (3件):
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巻: 80  号:ページ: 2187-2190  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物医学研究用の多くの生物学的試料はアンプル量得られることが大変限られている。そこで,少量の試料を分析することのできる簡単な技術の必要性がある。本研究では,全血中Fe,P,Ca,Mg,Zn及びCuの定量を目的とした2ジェットプラズマ原子発光分光分析技術を提案した。最初の技術は,凍結乾燥した血液の直接分析のために開発した。試料処理は血液粉(粒子径20μm又はそれ以下)を分光分析用バッファー(15wt.%のNaClを含むグラファイト粉)で希釈する。液体の全血分析には,グラファイト粉上で気化処理した血液の予備的炭化処理(灰化ではない)を適用した。15wt.%のNaClを含むグラファイト粉に基づく校正用試料を用いた。本技術のバリデーションは,異なる試料処理手順(湿式消化及び乾式炭化処理),IAEA A-13参照物質(凍結乾燥したウシの全血)の分析,提案した技術で得られた結果とストリッピングボルタンメトリー技術の結果との比較とによって確立された。全ての定量には,全血20-50μLで全く充分である。提案した技術を,生きている実験ラット及びマウス及びヒト全血中Fe,P,Ca,Mg,Zn及びCuの同時定量に成功裡に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機物質中の元素の物理分析  ,  血液一般 

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