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J-GLOBAL ID:201002253966636767   整理番号:10A0904750

注入,in situ硬化,調節型眼内レンズとしての官能化ポリシロキサン

Functionalised polysiloxanes as injectable, in situ curable accommodating intraocular lenses
著者 (16件):
資料名:
巻: 31  号: 32  ページ: 8153-8163  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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加齢した目が焦点を変える(調節型)能力は,硬化した天然レンズをソフトゲルで置換することで回復するかもしれない。注入,in situ硬化,調節型眼内レンズ(A-IOL)として適応するために設計した官能化ポリシロキサンマクロモノマを,2段階合成により調製した。プレポリマを,触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸(TfOH)を用いて,トルエン中で,オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)と2,4,6,8-テトラメチルシクロテトラシロキサン(D4H)の開環重合(ROP)により合成した。ヘキサエチルジシロキサン(HEDS)をプレポリマの分子量を調節するための末端基として使用し,次いで重合性基を導入するために,アリルメタクリレートでSiH基をヒドロシリル化してマクロモノマに変換した。結果得られたマクロモノマは注入可能稠度を有し,空のレンズカプセルバッグに注入して,再充填可能だった。マクロモノマは低率の重合性基も含んでいたので,in situで,青色光照射下で,光重合開始剤の存在下で,オンデマンド硬化されて,眼内でソフトポリシロキサンゲル(眼内レンズ)を形成する。注入,in situ硬化A-IOL適応に重要な因子であるポリシロキサンの硬化前粘性および硬化後の係数を,ROPにおいて,それぞれ末端基およびD4H濃度を調節することで制御した。マクロモノマは光レオロジーでモニターした係数での迅速な変化で明らかなように,光照射下で5分以内に完全に硬化した。ex vivo調節シミュレータ(EVAS)でのex vivo霊長類レンズ伸張実験は,ポリシロキサンゲル再充填レンズが天然レンズの調節規模の60%以上を達成することを示した。レンズ再充填(Phaco-Ersatz)手順を用いたウサギでのin vivo生体適合性研究は,ソフトゲルが目の組織との良好な生体適合性を有することを示した。ポリシロキサンマクロモノマは若年天然水晶体の標的化された光学的および機械的特性に合致し,レンズ再充填手順のための注入,in situ硬化A-IOLとしての使用のための候補材料としての有望性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生体代行装置 

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