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J-GLOBAL ID:201002254004438129   整理番号:10A0291924

侵入ナミテントウ(Harmonia axyridis)の個体群防除における性的感染ダニCoccipolipus hippodamiaeの役割

Potential role of the sexually transmitted mite Coccipolipus hippodamiae in controlling populations of the invasive ladybird Harmonia axyridis
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 243-247  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W0345A  ISSN: 1049-9644  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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天敵放飼仮説は自然範囲の外側で発生する種の侵入遷移の説明に使われる。侵入種個体群への自然および人為的な天敵の導入は,有効な防除方法の1つである。ナミテントウ(Harmonia axyridis)はアジア原産であるが,この10年にヨーロッパや北アメリカに導入され,急速に広がり,在来種に有害な影響を与えている。本種の生物的防除の有望な候補として性的感染ダニCoccipolipus hippodamiaeがある。このダニはヨーロッパのテントウムシ科個体群に自然に発生し,高い感染率と宿主不妊を誘導する。再生成虫ダニおよびその卵からなるコロニーは,人工移植および性的接触を通してH.axyridisに定着することを報告した。これらの感染H.axyridisは交尾を通して同種に感染し,感染雌は不妊になる。ポーランドにおける事例を報告した。しかしながら,圃場におけるこのダニの出現率は低く,高出現率になる要件に関する研究が必要である。C.hippodamiaeは,他の種からの自然あるいは人為的移植によりH.axyridisの個体群サイズを低下させる可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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