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J-GLOBAL ID：201002254091758932   整理番号：10A0165790

UV硬化配合におけるγ-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン-官能化ジルコニアナノ粒子の分散及びそれらの硬化被覆の特性

Dispersion of γ-methacryloxypropyltrimethoxysilane-functionalized zirconia nanoparticles in UV-curable formulations and properties of their cured coatings

著者 (3件)： XU Kun (Dep. of Materials Sci. and Advanced Coatings Res. Center of China Educational Ministry, Fudan Univ., Handan Road 220 ...) ,  ZHOU Shuxue (Dep. of Materials Sci. and Advanced Coatings Res. Center of China Educational Ministry, Fudan Univ., Handan Road 220 ...) ,  WU Limin (Dep. of Materials Sci. and Advanced Coatings Res. Center of China Educational Ministry, Fudan Univ., Handan Road 220 ...)
資料名： Progress in Organic Coatings  (Progress in Organic Coatings)
巻： 67  号： 3  ページ： 302-310  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： A0541C  ISSN： 0300-9440  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高度分散可能ジルコニア(ZrO₂)ナノ粒子をγ-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(MPS)で官能化し,トリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA),ジアクリル酸1,6-ヘキサンジオール(HDDA),ジアクリル酸トリプロピレングリコール(TPGDA)及び脂肪族ポリウレタンオリゴマ(PU)/TPGDA混合物に夫々分散した。MPS-官能化ZrO₂)(MPS-ZrO₂)の分散挙動,同様にPU/TPGDA混合物に対するその機械的増進を研究した。UV硬化配合におけるMPS-ZrO₂ナノ粒子の分散は,ZrO₂濃度,MPSのグラフト密度,有機マトリックスの組成及びモノマのタイプに強く依存することが分かった。全ての場合に,そこを超えるとMPS-ZrO₂ナノ粒子の相分離が起こる臨界ZrO₂濃度が存在した。MPS-ZrO₂ナノ粒子は,TPGDAの一層多い量を含有するPU/TPGDA-ベースコティングの振り子式硬度及び引掻抵抗を改良するのに一層効率的である,これは多分コティングの架橋密度の急激な増加によるものである。加えて,ZrO₂濃度が60wt.%と高い完全に透明なTPGDA-ベースナノ複合材料コーティングを得ることができた,そしてこれは1.78の絶対的に高い屈折率を有した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ナノ複合材料 ,  屈折率 ,  光架橋 ,  紫外線照射 ,  調合 ,  官能化 ,  *酸化ジルコニウム ,  ナノ粒子 ,  分散【dispersion】 ,  被覆 ,  ポリウレタン ,  オリゴマ ,  濃度依存性 ,  硬度 ,  架橋度 ,  *紫外線硬化塗料 ,  有機ケイ素化合物 ,  カルボン酸エステル
準シソーラス用語： 紫外線架橋

分類 (2件)： 塗料の性質  (YJ03020Q) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (4件)： γ-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン ,  トリメチロールプロパントリアクリレート ,  ジアクリル酸1,6-ヘキサンジイル ,  トリプロピレングリコールジアクリラート

タイトルに関連する用語 (7件)： UV硬化 ,  配合 ,  γ-メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン ,  官能化 ,  ジルコニア ,  ナノ粒子 ,  硬化