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J-GLOBAL ID:201002254094252177   整理番号:10A0254228

疎水性および親水性層状珪酸塩鉱物上における改質デキストリンの吸着のその場原子間力顕微鏡

In situ atomic force microscopy of modified dextrin adsorption on hydrophobic and hydrophilic layered silicate minerals
著者 (2件):
資料名:
巻: 344  号:ページ: 429-437  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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その場原子間力顕微鏡(AFM),捕獲バルブ接触角測定,およびコロイドプローブAFMを用いて,タルクおよびクリノクロアの基板面表面上の二種の改質デキストリン(フェニルコハク酸置換デキストリン,PSデキストリン,およびスチレン酸化物置換デキストリン,SOデキストリン)の吸着を調べた。実験は一種の鉱物凝集において鉱物の疎水性および予想される粒子-粒子相互作用に関してポリマが持つ効果を精査した。吸着したポリマ層形態(被覆率,厚さ)とタルク基底表面(SOデキストリン>PSデキストリン)の接触角を軽減するポリマの能力間に明白な関連が見られた。両ポリマ共クリノクロアの接触角をみかけ上の限定値約25°に低くするそうに見えた。疎水性表面(タルク基底面と疎水性チタニア球)間および親水性表面(クリノクロアの亀裂表面とシリカ球)間力におよぼすポリマの効果は,疎水性表面間の架橋への明らかな傾向をポリマが持ちつつ,吸着層形態とバルクポリマ性質間に複雑な関係があるように見えた。デキストリンのいずれも,クリノクロア亀裂表面上へのかなりの量の吸着にもかかわらず,親水性表面間の吸引を後押しするものはなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
珪酸塩鉱物  ,  固-液界面  ,  多糖類  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  顕微鏡法 

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