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J-GLOBAL ID：201002254177585194   整理番号：10A1048793

MnとCo添加SnO₂ナノ結晶の構造/光学特性研究

A study on structural and optical properties of Mn- and Co-doped SnO₂ nanocrystallites

著者 (5件)： SATHYASEELAN B. (Dep. of Physics, Anna Univ., Sadar Patel Road, Guindy, Chennai 600 025, Tamil Nadu, IND) ,  SENTHILNATHAN K. (Dep. of Physics, National Inst. of Technol., Rourkela 769 008, Orissa, IND) ,  ALAGESAN T. (Dep. of Physics, Presidency Coll., Chennai 600 005, IND) ,  JAYAVEL R. (Centre for Nanoscience and Technol., Anna Univ., Chennai 600 025, IND) ,  SIVAKUMAR K. (Dep. of Physics, Anna Univ., Sadar Patel Road, Guindy, Chennai 600 025, Tamil Nadu, IND)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 124  号： 2-3  ページ： 1046-1050  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡易化学沈殿法を利用し,純粋な,また遷移金属イオン(MnとCo)添加SnO₂を合成した。構造/光学特性の影響を研究するため,遷移金属イオン(MnとCo)を,1,3,5mol%添加した。X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分光分析(EDX),UV-vis分光法を利用し,サンプルの構造/化学/光学特性を分析した。SnO₂結晶は格子定数を持つ正方晶ルチル型構造を示すと分ったが,金属イオンがSnO₂格子で置換したことを示唆した。ドーパント濃度を増やすことで,ピーク位置(110)は,より小さな角度側へシフトすることが分った。よって,格子定数(aとc)と単位胞体積は減った。SEM写真では,純粋なSnO₂が,金属添加SnO₂のものより大きく,添加での粒子成長を示唆した。TEM写真では,金属イオン含量を増やすことで,平均粒子サイズが減ることを明らかにした。MnとCo含量増加と共に,UV吸収バンド端の顕著な赤方偏移が認められた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化スズ ,  *ドーパント ,  *マンガン化合物 ,  *コバルト化合物 ,  *ナノ結晶 ,  沈殿 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  格子定数 ,  正方晶系 ,  ルチル型結晶 ,  結晶格子 ,  体積 ,  核形成 ,  透過型電子顕微鏡 ,  粒度 ,  赤方偏移 ,  吸収端
準シソーラス用語： 単位胞 ,  粒子サイズ ,  粒子成長

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： Mn ,  CO ,  ナノ結晶 ,  光学特性 ,  研究