文献

J-GLOBAL ID：201002254177971469   整理番号：10A0234631

世界初の168kV接地タンク形真空遮断器(VCB)

The World First 168kV Dead Tank Type Vacuum Circuit-Breaker (VCB)

著者 (1件)： KATSUMATA Kiyohito (MEIDENSHA CORP., Tokyo, JPN)
資料名： Meiden Review  (Meiden Review)
号： 148  ページ： 33-35  発行年： 2010年 
JST資料番号： L0971A  ISSN： 0386-1570  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真空遮断器(VCB)は,遮断に真空消弧室を用いているため遮断時に分解ガスを発生しないグリーン製品である。しかし,高い電圧の遮断には技術的な問題があったため72kV以下が適切な使用電圧と考えられていた。しかし,明電舎では軸方向磁場電極,電圧分配キャパシタの配置と容量の最適化等の新技術を採用することによって,世界で最初の168kV接地タンク形VCBを製作することができた。最初の製品は新幹線の変電所に納入した。本稿はこの168kV40kA二点切り接地タンク形VCBの特徴と技術について紹介した。

シソーラス用語： *真空遮断器 ,  消弧室 ,  軸方向 ,  磁場 ,  貯槽 ,  接地 ,  新幹線
準シソーラス用語： タンク

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 世界 ,  接地 ,  タンク ,  真空遮断器