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J-GLOBAL ID:201002254205162687   整理番号:10A0255230

キンギョの生殖軸におけるエストロゲン受容体サブタイプ及びE2仲介遺伝子発現に及ぼす水性エストロゲンの性及び組織特異的効果

Sex- and tissue-specific effects of waterborne estrogen on estrogen receptor subtypes and E2-mediated gene expression in the reproductive axis of goldfish
著者 (11件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 92-101  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水性エストロゲン曝露後のアロマターゼB及びビテロゲニン(VTG)のmRNAレベルに関して多数の組織における3種のキンギョエストロゲン受容体(ER)サブタイプの遺伝子発現プロファイルについて調べた。プロトコルは次の三つからなりたった:1)後期生殖腺再発における成熟雄キンギョを1nM 17β-エストラジオール(E2)に曝露した;2)早期性退行における成熟雄及び雌キンギョを1nM E2に3,6,12及び24h間曝露した;及び3)性的に成熟した成熟雄キンギョを0.3nM 17α-エチニルエストラジオール(EE2)に24h間曝露した。性的に退行した成熟及び再発雄と性的に退行した雌における肝臓はERαのアップレギュレーションとともに最も一致した応答が生じた。曝露の用量及び長さ,生殖状態と性はE2によるERβ1の自己調節に影響を与えた。ERβ2はE2による自己調節されない可能性があることを示唆するいずれの実験においての影響を与えなかった。アロマターゼB及びVTG遺伝子発現はE2の影響を受けたが,他の実験条件でも影響を受けた。EE2は肝臓ERα及びVTG mRNAレベルを誘導し,高環境EE2レベルはモデル硬骨魚におけるE2仲介遺伝子発現を誘導することを示した。本研究により,硬骨魚においてエストロゲン内分泌撹乱物質に対する重要な影響を有するエストロゲン化合物のより複雑な作用を明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  性ホルモン  ,  遺伝子発現  ,  細胞膜の受容体 

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