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J-GLOBAL ID:201002254242661820   整理番号:10A0582824

か焼イガイ殻中でのHg(II)吸着と脱着の速度論

Kinetics of Hg(II) adsorption and desorption in calcined mussel shells
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  号: 1-3  ページ: 622-627  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水銀汚染水を精製するため,か焼イガイ殻の潜在的な利用を評価した。回分型と撹拌-流れ容器実験でHg(II)吸着と脱着速度論を検討した。吸着/脱着実験は使用した殻のロット間でいくつかの違いを明らかにした。高度に可逆性反応を経由でHg(II)を吸着する最大容量を示した殻のロットはまた,他バッチより多くのFeとAlを含んだ。撹拌-流れ容器実験の結果は,本イガイのHg(II)吸着の過程で高い度合いの可逆性とHg(II)は急速に保たれたことを示した。これら実験の結果はまた,本システムが使われた時間長さに依存して浄化効率が異なったことを明らかにした。すなわち,本システムが55分間運転されたとき,流入水g-1イガイ殻の162mlを浄化し,Hg(II)の初期濃度の90%低減が得られた。90分間本システムの使用は265ml水g-1イガイ殻を浄化し,Hg(II)の初期濃度の75%低減を生じ,162.5分間本システムの使用は487ml水g-1イガイ殻を浄化し,Hg(II)の初期濃度の50%低減の結果となった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水銀とその化合物  ,  吸着,イオン交換  ,  廃棄物処理  ,  資源回収利用  ,  反応工学,反応速度論 

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