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J-GLOBAL ID：201002254257261420   整理番号：10A0672761

ポリスチレンとジメチルホルムアミドの混合物中におけるシリカ粒子の分散の相挙動

The Phase Behavior of Dispersions of Silica Particles in Mixtures of Polystyrene and Dimethylformamide

著者 (3件)： ZHOU Juan (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  VAN DUIJNEVELDT Jeroen S. (Univ. Bristol, Bristol, GBR) ,  VINCENT Brian (Univ. Bristol, Bristol, GBR)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 12  ページ： 9397-9402  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリスチレンを加えたジメチルホルムアミド中に分散させたコロイドシリカ粒子を新しい便利なモデル系として用いて系の相挙動に関する電荷斥力と空乏引力を組合せた役割を調べた。DMFとシリカ表面との相互作用が強いので,剛体球相互作用を実現するために更なる(立体的)安定化は必要ない。溶媒それ自体安定剤として働く。ポリマの慣性半径(R_g)と粒径(R)の比,q=R_g/R,と各粒子周りの電気二重層の有効厚さ,κ^-1,の関数としての相挙動の観察から予想されたタイプの相分離(気-液及び流体-固体)が見られ,これはテータ(Θ)条件のポリマについてGoegeleinとTuinierが最近理論的に予想した結果と同じ傾向であった(Goegelein,C;Tuinier,R,Eur.Phys.J.,E2008,27,171-184)。

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  *混合物 ,  *粒子 ,  *分散【dispersion】 ,  *挙動 ,  コロイド ,  斥力 ,  引力 ,  相互作用 ,  剛体球 ,  安定化 ,  多層膜 ,  相分離 ,  透過型電子顕微鏡 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  体積率 ,  電気二重層 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  *相挙動 ,  二重層

分類 (3件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (1件)： ジメチルホルムアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリスチレン ,  ジメチルホルムアミド ,  混合物 ,  シリカ粒子 ,  相挙動