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J-GLOBAL ID:201002254311744776   整理番号:10A0684197

マメ科モデル植物Medicago truncatulaにおけるCys(2)His(2)ジンクフィンガー転写因子による全裂葉の形態の調節

Control of dissected leaf morphology by a Cys(2)His(2) zinc finger transcription factor in the model legume Medicago truncatula
著者 (16件):
資料名:
巻: 107  号: 23  ページ: 10754-10759  発行年: 2010年06月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マメ科植物の葉の形態形成を調節する因子について調べることを目的として,野生型のタルウマゴヤシは三つ葉であるのに対して,五つ葉を呈する変異体を単離した。その原因遺伝子としてCys(2)His(2)ジンクフィンガー転写因子をコードするPALM1を同定した。PALM1転写産物は発育芽,葉および登熟過程の種子で強く発現され,PALM1蛋白質は核に局在化した。PALM1はLEAFY/FLORICAULAオルソログであるSINGLE LEAFLET1(SGL1)遺伝子のプロモーター領域に結合し,SGL1発現を抑制した。また,シロイヌナズナにおけるPALM1の異所性発現はKNOX1遺伝子,KNAT1の過剰発現による葉の裂片と葉身の不等成長を抑制した。PALM1はSGL1を下方調節することによってタルウマゴヤシの葉の形態形成を調節することを示唆した。
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分類 (1件):
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植物形態学・解剖学 

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