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J-GLOBAL ID:201002254337418877   整理番号:10A0207866

液体旋回インジェクタ動力学の理論および実験研究

Theoretical and Experimental Study of the Dynamics of a Liquid Swirl Injector
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 94-101  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: C0207B  ISSN: 1533-3876  CODEN: JPPOEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液体ロケットエンジンに使用される開放端旋回インジェクタの動特性の重要な側面を示した。体積束脈動に関する渦室における液体の軸流速度の影響を考慮して開放端旋回インジェクタの動特性の数値シミュレーション解析を行った。さらに接線チャネルと渦室との相互作用モデルは反射波の影響を考慮して修正され,開放端旋回インジェクタの伝達関数を導出した。開放端旋回インジェクタの動力学を計算した。その結果,開放端旋回インジェクタの位相遅れは,渦室の長さが増加すると線形的に増加することが判った。従って,ある周波数のゆらぎは,接線チャネルの二列間の距離を適切な距離に設定することによって取り除くことが出来る。実際に,液体ロケットエンジンに使用される開放端旋回インジェクタは,通例,二列の接線チャネルを持っている。開放端旋回インジェクタの動特性を実験的に電気コンダクタンス法で検討した。開放端旋回インジェクタの動特性を実験的に検討するため,内側流脈動測定法を旋回インジェクタの液体流の特性に従って開発した。電気コンダクタンス法を使って瞬時体積流を測定する原理を討議した。このセンサは,ロックイン増幅回路と電子プローブで構成され有孔チタン材料で製作されている。開放端旋回インジェクタの実験測定をこのセンサを使って行った。実験の結果から,方法とセンサ共に,旋回インジェクタの流れ脈動測定の要件に合致した。これは,旋回インジェクタ動特性と液体ロケットエンジン不安定燃焼間の実験的検討として重要である。
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分類 (1件):
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ロケットエンジン 

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