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J-GLOBAL ID:201002254346709183   整理番号:10A0434868

LiFePO4/人工グラファイト リチウムイオン電池用のリチウム オキサリル ジフルオロボレート/炭酸塩電解液

Lithium oxalyldifluoroborate/carbonate electrolytes for LiFePO4/artificial graphite lithium-ion cells
著者 (8件):
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巻: 195  号: 16  ページ: 5344-5350  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウム オキサリル ジ フルオロボレート(LiODFB)と炭酸塩をベースとした電解液は,サイクリックボルタンメトリ(CV),電気化学的インピーダンス分光法(EIS),充放電試験などでシステマチックにLiFePO4/人工グラファイト(AG)電池用に検討されてきた。溶媒の組成とLiODFB塩濃度を変数として9種類の電解液の伝導度を調べた。LiFePO4/LiとAG/Liハーフセルとこれらの電解液のクーロン効率も比較された。結果は1MLiODFB EC/PC/DMC(1:1:3,v/v)電解液が25°Cで高いクーロン効率と良好な動的特性と低い界面抵抗と比較的高い伝導度(8.25mScm-1)を示した。1MLiODFB EC/PC/DMC(1:1:3,v/v)電解液,LiFePO4/AG電池は25°Cと65°Cまで高めた温度において100サイクル後に各々92%と88%の良好な容量維持率を示す。LiFePO4/AG電池は4Cで324.8mAhの放電容量で0.5Cでの充電容量の約89%の良好なレート特性を持つ。しかしながら-10°Cにおいて特性はやや低い。LiPF6 EC/PC/DMC(1:1:3,v/v)と比較して1MLiODFB EC/PC/DMC(1:1:3,v/v)LiFePO4/AG電池の室温と65°Cの両者で容量利用率は良好であった。65°CにおいてLiODBFベース電解液を用いた電池の容量維持率はLiPF6ベースの電解液に比較して高かったが,25°CではLiPF6ベースの電池容量レートに近かった。結論として1MLiODFB EC/PC/DMC(1:1:3,v/v)はLiFeO4/AG電池の電解液として有望である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  電気化学的操作・装置一般 

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