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J-GLOBAL ID：201002254359029971   整理番号：10A0947846

改質QuEChERS抽出およびイオントラップ-ガスクロマトグラフィー/質量分析法を用いる緑茶中の多重残留農薬の定量

Determination of Multiresidue Pesticides in Green Tea by Using a Modified QuEChERS Extraction and Ion-Trap Gas Chromatography/Mass Spectrometry

著者 (5件)： STEINIGER David (Thermo Fisher Scientific, TX) ,  LU Guiping (Thermo Fisher Scientific, Beijing, CHN) ,  BUTLER Jessie (Thermo Fisher Scientific, TX) ,  PHILLIPS Eric (Thermo Fisher Scientific, TX) ,  FINTSCHENKO Yolanda (LabSmith, CA)
資料名： Journal of AOAC International  (Journal of AOAC International)
巻： 93  号： 4  ページ： 1169-1179  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0268A  ISSN： 1060-3271  CODEN： JAINEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑茶中の多重残留農薬を速くて,簡単で,安価で,効果的で,頑丈で,安全な(QuEChERS)抽出およびイオントラップGC/MS/MSを用いる簡単な残留物の同定,確定,定量を開発した。緑茶製品を水中でホモゲナイズし,残留農薬を1%の酢酸を含だアセトニトリルによって抽出し,遠心分離,溶媒交換および最終的に分散した固相抽出で精製した。それぞれ,ジエチル-d₁₀-パラチオンおよびりん酸トリフェニルを内部標準および代用物として用いた。最終的な抽出物を,1ITQ 700のガスクロマトグラフィー/質量分析計に注入した。22の農薬の検量線に対する個々の農薬の相関係数は0.9930以上であった。22の農薬の回収率はダイアジノン(130%)およびマラチオン(122%)を除き78~115%で,平均相対標準偏差は8.7%であった。全ての農薬の検出限界値は,テルブホスを除いて,欧州連合および日本の最大残留限界値以下であった。

シソーラス用語： *残留農薬 ,  *緑茶 ,  抽出 ,  *イオントラップ質量分析 ,  *GC-MS分析 ,  定量分析 ,  遠心分離 ,  固相抽出 ,  精製 ,  標準物質 ,  固定相 ,  検量線 ,  相関係数 ,  回収率 ,  検出限界 ,  許容限界 ,  脂肪酸 ,  脂肪族ニトリル ,  芳香族ニトロ化合物 ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  窒素複素環化合物 ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸 ,  脂肪族化合物 ,  チオアセタール ,  薬物
準シソーラス用語： QuEChERS抽出 ,  *ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  内部標準 ,  1ITQ 700 ,  相対標準偏差

分類 (4件)： ガスクロマトグラフィー  (CC04013U) ,  質量分析  (CC03013N) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  農薬  (SB05030L)

物質索引 (7件)： 酢酸 ,  アセトニトリル ,  ジエチルパラチオン ,  りん酸トリフェニル ,  ダイアジノン ,  マラチオン ,  テルブホス

タイトルに関連する用語 (8件)： 改質 ,  イオントラップ ,  ガスクロマトグラフィー ,  質量分析法 ,  緑茶 ,  多重 ,  残留農薬 ,  定量