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J-GLOBAL ID:201002254371571722   整理番号:10A0627648

ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)とプラスミドDNA間の相互作用に及ぼすドーピングレベルの影響

Influence of the Doping Level on the Interactions between Poly(3,4-ethylenedioxythiophene) and Plasmid DNA.
著者 (9件):
資料名:
巻: 211  号: 10  ページ: 1117-1126  発行年: 2010年05月17日 
JST資料番号: D0010A  ISSN: 1022-1352  CODEN: MCHPES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3,4-エチレンジオキシチオフェン{EDOT}モノマーのクロノアンペロメトリーでPEDOT-0を重合し(繰返単位あたりの電荷:0.54),モノマー不在下でクロノポテンシオメトリーの電流密度を調節し繰返単位あたりの正電荷が0.14(PEDOT-red)から1.05(PEDOT-ox)に変化したものも作製した。水溶液中,プラスミドpMT4(負帯電)とさまざまな比率で混合して錯体を形成させ,ゲル電気泳動分析でスーパーコイルド型(I)と円形型(II)比率を求めた。制限酵素(EcoRI,BamHI)で消化してDNA:PEDOT錯体における開裂(I,II→III)を調べた。PEDOTの分子形状を量子力学計算し,DNA/電導性ポリマー錯体の安定化機構は最初の非特異的な相互作用(静電気的)から小さな構造変化で特異的水素結合形成にいたることを考察した。錯体形成による制限酵素からの保護はPEDOT-redでは静電的相互作用の欠如のため阻害された。
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分類 (3件):
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その他の高分子の反応  ,  核酸一般  ,  液-液界面 
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