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J-GLOBAL ID:201002254387112930   整理番号:10A0227087

メキシコ,Bahia Salina Cruzからの汚染海洋堆積物の毒性の評価

Evaluation of toxicity of polluted marine sediments from Bahia Salina Cruz, Mexico
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 121-127  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0036A  ISSN: 1093-4529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,港湾(サイトPH),La Ventosa河口(同VE)とBaihia Salina Cruzの沿岸帯(同LZ)(以上はメキシコ太平洋のTehuantepec湾北側に位置する)の航海と石油工業活動による海洋堆積物の選択水生生物への品質と毒性作用を確定することであった。堆積物28試料の粒度分布特性と全芳香族炭化水素(TAH),抽出可能な有機物(EOM)と重金属(As,Cd,Cu,Cr,Ni,Hg,Pb,VとZn)のような同石油工業に関係がある汚染化合物を調べ,有害生体反応に関連のある濃度を超えた水準を確定し,また,細菌Vibrio fischeri及び甲殻類Artemia franciscana(USA産)とArtenmia sp.(メキシコOaxaca州産)を使って堆積物の水ひ物のスクリーニング毒性アッセイも行った。その結果,次のことが分かった。1)EMO濃度は港湾の7中5測点で高いが,一方,沿岸帯の16中12測点で低い。2)TAH濃度は港湾が一番高い。3)分析重金属類の内で,カドミウムがLZの16中の10測点を除く全測点で有害生体反応に関連のある作用範囲低値を超える。4)前記2ノープリウスにおける堆積物の水ひ物のバイオアッセイ試験は港湾がLa Ventosa河口とBaihia Salina Cruzの沿岸帯よりも一層強い毒性であることを示す。5)細菌Vibrio fischeri試験は本堆積物の固相と類似の反応を示さない。6)港湾とLa Ventosa河口の堆積物の高い水準の有機含量と金属類は人為起源活動に起因する。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  河川汚濁  ,  水圏・生物圏の地球化学  ,  堆積岩  ,  バイオアッセイ  ,  化学物質の毒性一般 

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