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J-GLOBAL ID:201002254389066901   整理番号:10A0695528

アルケンのパラジウム触媒による酸化的アリールハロゲン化 合成的な展望と機構的な洞察

Palladium-Catalyzed Oxidative Arylhalogenation of Alkenes: Synthetic Scope and Mechanistic Insights
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号: 24  ページ: 8419-8427  発行年: 2010年06月23日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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α-オレフィンのアリール化金属試剤及びハロゲン化酸化剤によるPd錯体触媒共存下でのアリールハロゲン化(Cl,Br)について,生成物の特性化などにより検討した。α-アルケンとアリール化金属試剤(例:スタンナン,Ar-SnBu3)とのMizoroki-Heckカップリング反応での中間体を酸化的に中断させると(ハロゲン含有酸化剤,例:PhICl2,CuBr2),1,2-及び1,1-アリールハロゲン化アルカンを高収率で合成できる(触媒:PdCl2(PhCN)2)。反応の位置選択性は,酸化的アリールハロゲン化段階とPd(II)-アルキル中間体からのβ-ヒドリド脱離段階の速度比の調節,及びPd(II)-アリール化アルキル中間体のπ-ベンジル付加体生成による安定化で制御できる。反応の機構的な様相(立体選択性;C-X(Cl,Br)結合はC原子の立体構造を保持して進行)などについても考察した。
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分類 (3件):
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均一系触媒反応  ,  付加反応,脱離反応  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (8件):
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