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J-GLOBAL ID:201002254390648248   整理番号:10A0676827

インテグリン結合キナーゼは心筋肥大における1型アンジオテンシンIIとケモカイン受容体CXCR4シグナリングの中心的介在因子である

Integrin-linked kinase is a central mediator in angiotensin II type 1- and chemokine receptor CXCR4 signaling in myocardial hypertrophy
著者 (9件):
資料名:
巻: 397  号:ページ: 208-213  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炎症性および肥大促進性シグナリングは心筋肥大(LVH)と慢性心疾患(CHF)の発生と進行に重要である。ここで我々は,ケモカイン受容体CXCR4および1型アンジオテンシンIIが引き金を引くシグナリングに関するインテグリン結合キナーゼ(ILK)の関連性と,その調節および心臓リモデリングにおける役割を調べた。ELISA,リアルタイムPCR,そしてウェスタンブロッティングを用いて,本研究は心臓肥大のマウスモデル(経大動脈狭窄,rac1の遺伝子導入心臓特異的過剰発現)と増加した心臓でのILKの発現を伴うヒトCHFにおいて,SDF-1とその受容体CXCR4が血漿および左心室でそれぞれ上方調節されることを立証する。単離した心筋細胞において,ILKはCXCR4の連結により活性化され,SDF-1が引き金を引くrac1,NAD(P)H酸化酵素の活性化,そして活性酸素種の放出に必要である。重要なことに,肥大促進性ペプチドアンジオテンシンIIは心筋細胞においてrac1依存性のILK活性化を誘導し,ここではILKは肥大遺伝子およびタンパク質合成のアンジオテンシンIIが仲介する刺激に必要である。我々はSDF-1とアンジオテンシンIIが引き金を引くシグナリングの両方において,ILKはrac1が誘導する酸化ストレスと心筋肥大の中心的な介在因子であると結論づける。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  循環系の疾患 

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