文献

J-GLOBAL ID：201002254395121841   整理番号：10A0398375

層流下のチャンネルミクロバンド電極輸送に関する理論及び実験 3 定常状態電極アレイでの電気化学検出

Theory and Experiments of Transport at Channel Microband Electrodes Under Laminar Flow. 3. Electrochemical Detection at Electrode Arrays under Steady State

著者 (4件)： AMATORE Christian (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA) ,  DA MOTA Nicolas (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA) ,  SELLA Catherine (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA) ,  THOUIN Laurent (Ecole Normale Superieure, Paris, FRA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 6  ページ： 2434-2440  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フローインジェクション分析または高速液体クロマトグラフィーにおいて多くの電気活性化合物についての電気化学検出感度と選択性を改善する目的で多重ミクロバンドアレイが研究されている。しかしながら,ミクロバンドアレイの利点を十分に活用するには幾何学,ミクロフルイディクチャンネル内部での流体力学レジームに依存したアレイの特性を詳細に理解する必要があった。本論文は層流条件でのミクロバンドアレイの定常的電流測定の応答に及ぼす主な影響について調べた。シミュレーションと実験測定の結果はアレイの生じる特性が電極の数及びギャップと電極幅間の平均比率の関数であることを示すものであり,各電極の寄与を詳細に調整することができるため,種々の実験要求に応じたアレイを設計できることが分かった。定常的レジームにおけるここに示したモデルとそのシミュレーションによって,電極がすべて同じ電位で作動する場合,異なる流体力学レジームを達成できるものとみられる。

シソーラス用語： *電極過程 ,  *帯状電極 ,  *アレイ回路 ,  検出法 ,  フルイディクス ,  マイクロマシン ,  チャネル ,  層流 ,  シミュレーション ,  解析モデル ,  電極電位 ,  アンペロメトリー ,  測定データ ,  SN比 ,  流体力学 ,  マイクロチャネル ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： ミクロフルイディクス ,  幾何形状 ,  *検出感度 ,  定常状態 ,  *電極アレイ

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (9件)： 層流 ,  チャンネル ,  バンド電極 ,  輸送 ,  理論 ,  実験 ,  定常状態 ,  電極アレイ ,  電気化学検出