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J-GLOBAL ID:201002254461443880   整理番号:10A0440920

TMT補強筋表面への無電解ニッケル被覆の動力学と皮膜の特性化

Electroless Nickel Coating Kinetics on TMT Rebar Surface and Coating Characterisation
著者 (2件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 556-560 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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錯体形成剤としてグリコール酸を用いた無電解プロセスにより補強筋表面に耐蝕性Ni-P-Fe合金被覆を施した。無電解溶液への鉄スケールフリー補強筋は浸漬中にFeは最初に溶解し,そして,表面は活性化される。引き続いき,Ni,PとFeは自動触媒プロセスによって同時めっきされた。皮膜をSEM,EDSとXRD技法を用いて特徴付けた。皮膜中のNi,P,Feの重量百分率と被覆時間との関係を示した。Tafelと塩水噴霧試験により被覆試料の耐蝕性性能を調査した。シミュレートしたコンクリート環境における被覆補強筋の電気化学的挙動はコンクリート細孔溶液pHと皮膜のP含有量の影響を受けた。一方,耐塩化物抵抗は皮膜中のP含有量増加につれ増大した。被覆補強筋は,裸補強筋に比較し8~14%範囲で接合強度が低下。最大~14%の接合強度低下が,より長い被覆時間の場合では観察された。これは平滑な皮膜表面の結果と考えることができる。より長い被覆時間で得られた皮膜には,最大表面平滑度に貢献したより高い量のPが含まれていた。しかしながら,これらの接合強度はインド標準仕様の強度要件をかなり上回っていた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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無電解めっき  ,  腐食基礎理論,腐食試験 

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