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J-GLOBAL ID:201002254651256741   整理番号:10A0928972

新規に合成したメチレン-ビフェニレン-架橋シルセスキオキサン薄膜の調整できる屈折率と強い分子間相互作用の観察

Observation of Tunable Refractive Indices and Strong Intermolecular Interactions in Newly Synthesized Methylene-biphenylene-Bridged Silsesquioxane Thin Films
著者 (4件):
資料名:
巻: 114  号: 33  ページ: 14233-14239  発行年: 2010年08月26日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Auワイア破損と黄化現象を引き起こすエポキシを用いない新規な高パフォーマンス封止材を開発するため高屈折率のメチレン-ビフェニレン-架橋シルセスキオキサン薄膜を4,4′-ビス(トリメトキシシリルメチル)ビフェニル(MBP)とメチルトリメトキシシラン(MTMS)モノマのモル比を様々に変えて合成した。薄膜サンプルは加水分解と縮合反応からなるゾル-ゲルプロセスを経由して前駆体を合成し,シリコンウエハ上にスピンコーティングして作製した。得られたこのサンプルはFTIR,XPSで化学的特性を,又光学特性は分光偏光解析(SE)で調べた。屈折率は0モル%MBPに対して1.40から100モル%MBPに対して1.60迄増加した。屈折率と消光係数に密接に関連した実数と虚数部分からなるこの誘電関数を又調べた。75と100モル%MBPsのサンプルで3.96eVでの新しいピークが虚数誘電関数で観察された。この新しいピークに対する主な発生源はビフェニル基を構成する六員環の擬B1U←A1g遷移からの4.67eVでのピークに対するそれと同じであることが考えられ,これは局所場補正かあるいはその平坦化モデルに依って説明された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  偏光,複屈折,光学回転 

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