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J-GLOBAL ID：201002254695488372   整理番号：10A0681152

排水中の非金属元素等暫定排水基準の動向 排水中のフッ素,ホウ素,硝酸性窒素等処理技術の動向

著者 (1件)： 藤田正憲
資料名： 月刊資源環境対策  (緑の読本)
巻： 46  号： 7  ページ： 56-62  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： S0048A  ISSN： 0916-9172  CODEN： SKTAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 排水中のフッ素。ホウ素のような非金属元素は,一般に水に溶けやすく,微生物に摂取・濃縮されることが少ないので,活性汚泥法・生物膜法のような生物処理法の適用は難かしい。除去技術の開発の方向はイオン交換による固定,不溶化物質への変換あるいはミクロの分離膜で分離するなどの物理化学処理法が主体となる。一方,硝酸性窒素,亜硝酸性窒素またはアンモニア性窒素は,自然界に存在する微生物の作用で,窒素サイクルを形成し最終的には窒素ガスに変換することができる。排水中のフッ素,ホウ素,硝酸性窒素等処理技術の動向を概観し,より経済的な処理技術の開発をめざすには何に気をつければよいかを示唆することを目的に次の解説をした。1)工業分野におけるフッ素,ホウ素,硝酸性窒素等の対策技術の動向。2)畜産業におけるアンモニア性窒素,硝酸性窒素等対策技術の動向。3)温泉業におけるフッ素,ホウ素対策の現状。

シソーラス用語： 水質汚濁 ,  *廃水処理 ,  *フッ素 ,  *ホウ素 ,  イオン交換 ,  膜 ,  *硝酸態窒素 ,  *アンモニア態窒素 ,  微生物分解 ,  窒素循環 ,  畜産業 ,  温泉 ,  排出基準 ,  廃水処理施設 ,  脱窒素 ,  生物学的水処理 ,  凝集処理 ,  物理的水処理
準シソーラス用語： 工業 ,  暫定基準 ,  分離膜

分類 (1件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 排水 ,  排水基準 ,  動向 ,  フッ素 ,  ホウ素 ,  硝酸性窒素