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J-GLOBAL ID：201002254709235294   整理番号：10A0255750

生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 土地利用型作物における生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発 第1章 ダイズにおける生物機能を活用した病害虫・雑草防除技術の開発 2 ダイズの虫害防除技術の開発(2)核多角体病ウイルスによるハスモンヨトウ防除技術の開発

著者 (2件)： 鈴木郁子 (岐阜県生物工研) ,  神谷克巳 (岐阜県生物工研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 479  ページ： 88-89  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発の一環として,ダイズを対象に核多角体病ウイルスによるハスモンヨトウ防除技術の開発を行った。致死能力を指標に選抜した2種類のSpltNPVクローンを利用して,新しいハスモンヨトウの防除資材を開発した。薬剤の散布効果を高めるには,他の農薬と同様に早期発見・早期防除が必要であって,早期防除は薬剤の使用量を減らすことが可能でありコストの削減につながると考えた。また本剤は残効期間が長くないため,幼虫の発生に合わせてその都度散布するのが望ましく,防除適期の判断についてはフェロモントラップの利用が可能と考えた。

シソーラス用語： *核多角体ウイルス ,  *ハスモンヨトウ ,  害虫防除 ,  技術開発 ,  *ダイズ ,  持続可能な農業 ,  減少 ,  負荷
準シソーラス用語： 環境負荷低減

分類 (2件)： 豆類  (FC03035U) ,  生物的防除  (FC05030B)

引用文献 (1件)：

• 神谷克巳・祖父江勇気 (2007). ハスモンヨトウ核多角体病ウイルスの分離と選抜クローンを用いた微生物農薬の実用化. 植物防疫. 61: 210-213.

タイトルに関連する用語 (13件)： 生物 ,  活用 ,  環境負荷低減技術 ,  開発 ,  土地利用 ,  作物 ,  ダイズ ,  病害虫 ,  雑草防除 ,  虫害 ,  防除技術 ,  核多角体病ウイルス ,  ハスモンヨトウ