文献

J-GLOBAL ID：201002254720002692   整理番号：10A1544901

Webサイトへのマルウェア感染攻撃に関する実態調査

著者 (4件)： 谷本直人 (NTT 情報流通プラットフォーム研) ,  八木毅 (NTT 情報流通プラットフォーム研) ,  針生剛男 (NTT 情報流通プラットフォーム研) ,  伊藤光恭 (NTT 情報流通プラットフォーム研)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2010  号： 9 第二分冊  ページ： 663-668  発行年： 2010年10月12日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年Webサイトをマルウェアに感染させる攻撃が多発している。この攻撃は,Webアプリケーションの脆弱性を悪用してWebサイトにマルウェアをダウンロードさせて実行させる。従来のマルウェア対策としてアンチウイルス・ソフトウェアの利用が挙げられるが,Webサイトを対象とするマルウェアに対しては検知率が低いという報告がある。一方クライアント向けアンチウイルス・ソフトウェアでは,マルウェアのファイルパターンを早期に発見する方法や,ファイル実行時の異常な挙動の検知により検知率を向上する手法が用いられている。そこで本稿では,サーバ向けアンチウイルス・ソフトウェアによる,Webサイトを対象としたマルウェアの検知能力の実態を調査した。実態調査の結果,マルウェアの検知率は約50%であった。(著者抄録)

シソーラス用語： ソフトウェア ,  *コンピュータセキュリティ ,  *Web【情報システム】 ,  比率 ,  コンピュータウイルス ,  実態調査 ,  能力 ,  検出 ,  *マルウェア
準シソーラス用語： Webサイト ,  アンチウイルスソフトウェア ,  検出率 ,  検知能力

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： Webサイト ,  マルウェア ,  感染 ,  攻撃 ,  実態調査