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J-GLOBAL ID：201002254725487481   整理番号：10A0502334

マイクロアロイドラインパイプ鋼の再加熱直後の結晶成長の二重フェーズフィールドシミュレーション

Dual-scale phase-field simulation of grain growth upon reheating of a microalloyed line pipe steel

著者 (5件)： SCHAFFNIT Philippe (Salzgitter Mannesmann Forschung GmbH, Duisburg, DEU) ,  STALLYBRASS Charles (Salzgitter Mannesmann Forschung GmbH, Duisburg, DEU) ,  KONRAD Joachim (Salzgitter Mannesmann Forschung GmbH, Duisburg, DEU) ,  KULGEMEYER Axel (Salzgitter Mannesmann Forschung GmbH, Duisburg, DEU) ,  MEUSER Heike (Salzgitter Mannesmann Grobblech GmbH, Muelheim an der Ruhr, DEU)
資料名： International Journal of Materials Research  (International Journal of Materials Research)
巻： 101  号： 4  ページ： 549-554  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0438A  ISSN： 1862-5282  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェーズフィールドコードMicressを用いて,焼なまし実験及びフェーズフィールドシミュレーションにより,マイクロアロイド鋼のオーステナイト粒成長を調べた。1050と1200°Cの間の恒温熱処理の場合のため,Nb,Tiマイクロアロイドラインパイプ鋼に適用した。等温保持実験結果を基に,物理モデルからフェーズフィールドシミュレーションの入力パラメータを推論した。更に,ソフトウェアパッケージMatCalcを用いて改善し,ピン止めの粒子の低い規模での結晶粒粗大化でシミュレートした。この方法を実験データと規模の架橋シミュレーションの評価と組合せ,ラインパイプ鋼再加熱直後の粒度分布を定量的に予測した。動力学シミュレーションで,第二相粒子の粗大化及びその結果のピン止めの効果を評価した。入力データと数値的に合せる必要なく,等温保持実験の定量的フェーズフィールドシミュレーションに成功した。

シソーラス用語： 結晶成長 ,  *マイクロアロイド鋼 ,  *パイプライン用鋼 ,  *再加熱 ,  数学モデル ,  ピン止め ,  結晶粒粗大化 ,  第二相 ,  粒子 ,  焼なまし ,  移動度
準シソーラス用語： フェーズフィールド法 ,  *ラインパイプ用鋼 ,  結晶粒成長

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 再加熱 ,  結晶成長 ,  フェーズフィールドシミュレーション