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J-GLOBAL ID:201002254751338710   整理番号:10A0964038

同調インダクタに2重DS法を用いたカスコード低雑音増幅器の線形性改善

Linearity improvement of cascode low-noise amplifiers using double DS method with a tuned inductor
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号: 7/8  ページ: 847-855  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0287B  ISSN: 0020-7217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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同調インダクタを持つMOSFETに2重微分重畳(DS)法を用いた高度線形性低雑音増幅器(LNA)を設計した。無線受信機のLNAには高度の線形性と低雑音性が要求される。本システムでは,カスコード増幅器の補助共通ゲートにより3次相互変調歪(IMD3)成分を相殺し,5.25GHz帯に対して高い第3次インターセプトポイント(IIP3)を与える。シミュレーションの結果,このカスコードLNAのIIP3は従来のDS法を用いた場合よりも9dB改善され,利得10.5dBにてIIP3は+15dBm,雑音指数は2.4dBであった。また,消費電力は1.5Vにて6mAであった。
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分類 (1件):
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増幅回路 

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