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J-GLOBAL ID：201002254760003462   整理番号：10A0906463

連載:ミネラルの栄養生理学的重要性 ヨウ素の栄養生理学的重要性

Ernaehrungsphysiologische Bedeutung von lod

著者 (2件)： HAHN Andreas ,  SCHUCHARDT Jan Philipp
資料名： Deutsche Lebensmittel-Rundschau  (Deutsche Lebensmittel-Rundschau)
巻： 106  号： 8  ページ： 417-424  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： D0152B  ISSN： 0012-0413  CODEN： DLRUAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： ヨウ素は天然には遊離形態では存在せず,ヨウ素酸塩またはヨウ化物並びに有機物としてのみ存在する。岩石の風化と海洋中のヨウ素塩類溶解物により地球の大部分のヨウ素種が示される。代謝ではヨウ素は甲状腺ホルモンのチロキシン(T₄)およびトリヨードチロニン(T₃)の総合的成分であり,甲状腺機能に対して決定的に重要である。T₃とT₄は合成後に甲状腺中に貯蔵され,必要な場合に血液中に放出される。ヨウ素の栄養生理学的重要性に関し,1)生理学的機能の確立,2)ヒトのヨウ素源,3)代謝とホメオスタシス,4)推奨摂取量,5)供給状況,6)ヨウ素の摂取不足,7)生殖と成長に及ぼすヨウ素不足の影響,8)リスク,9)急性のヨウ素毒性,10)慢性的過剰ヨウ素摂取,11)ヨウ素過敏とヨウ素アレルギー,12)予防と治療面,13)日光による甲状腺癌,14)乳癌,につき解説した。

シソーラス用語： 無機質 ,  *ヨウ素 ,  ヨウ化物 ,  ヨウ素酸塩 ,  代謝 ,  甲状腺ホルモン ,  ホメオスタシス ,  生殖 ,  成長 ,  毒性 ,  過敏症 ,  アレルギー反応 ,  予防 ,  治療法 ,  甲状腺腫瘍 ,  太陽光 ,  乳房腫瘍 ,  *栄養素 ,  *食品成分 ,  アミノ酸 ,  フェノール類 ,  芳香族ヨウ素化合物 ,  フェノールエーテル ,  第一アミン
準シソーラス用語： 栄養生理学 ,  過剰摂取 ,  欠乏症 ,  摂取量

分類 (1件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (2件)： チロキシン ,  トリヨードチロニン

タイトルに関連する用語 (4件)： ミネラル ,  栄養生理学 ,  重要性 ,  ヨウ素