文献
J-GLOBAL ID:201002254784258968   整理番号:10A0082306

親水性相互作用クロマトグラフィーとper aqueous液体クロマトグラフィーにおける同じシリカカラムの効率

Efficiency of the same neat silica column in hydrophilic interaction chromatography and per aqueous liquid chromatography
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号:ページ: 683-688  発行年: 2010年01月29日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
多孔性シリカ(Halo)のシェル粒子の充填カラムの効率の移動相速度への依存性を2組の異なる実験条件下で測定した。これらの条件は,アセトニトリル濃度の低いときのper aqueous液体クロマトグラフィー(PALC)とアセトニトリル濃度の高いときの親水性相互作用クロマトグラフィー(HILIC)の保持機構に対応する。その結果を比較した。厳密な線型条件下でのクロマトグラムを記録するために,カフェインの希薄溶液を注入した。高い水含量(PALC保持機構)と高いアセトニトリル含量(HILIC機構)の移動相の両方でこれらの効率を0.25と2.5の間の同じ保持因子に対して測定した。移動相は,塩も緩衝液成分も含まないアセトニトリルと水の混合物である。小さな保持因子では,カフェインの効率はHILICモードよりもPALCで優れている。k′=0.5の場合,最小理論段相当高さ(HETP)はPALCで2.5に近接し,HILICでは5以上である。大きな保持因子では,その逆は真である。k′=2.5の場合,保持の不均一熱力学から生じるバンドの拡がりやピークテーリングへの大きな寄与のために,カラム性能が制限されるPALCよりもHILICでHETPは小さい。きわめて興味深いことに,HILICでカフェインに対して測定された縮小されたHETPは4以下にはならない。このことは,(溶媒とシラノール基の相互作用による)多層吸着相と高いアセトニトリル含量の移動相との間のカフェインの物質移動が遅いことを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液体クロマトグラフィー 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る