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J-GLOBAL ID:201002254804601427   整理番号:10A0004747

北西イングランドにおける河川水化学の地域的,季節的評価

A spatial and seasonal assessment of river water chemistry across North West England
著者 (8件):
資料名:
巻: 408  号:ページ: 841-855  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境省の地域モニタリングプログラムのデータを基に,北西イングランドの約800地区で河川水化学の地域的,季節的型について情報を提出した。GIS内で平均水化学(pH,硫酸塩,塩基性カチオン,栄養,重金属),流域特性(地形,土地被覆,土壌水理学,基本的流水指数,地質学),降雨,沈降化学,放流承認(点汚染源)についての地理的空間的情報の間の関係を調べた。水質図は高地と低地の間で明らかな差を示した。高地水は酸性で塩基性カチオン濃度が低く,地質学的水系と土地被覆のバックグランドで説明できた。重金属の局地的高濃度は鉱山廃水が流入するカンブリア荒地で生じた。栄養分濃度は農業点汚染源から排水流入のある例外地の高地で高かった。低地において,特に,LancashireやMerseysideのような大マンチェスター市の市街地,工業中心地で,過去,現在の人類活動は河川水質に大きな影響を与えた。地域の40%以上は>0.1mgP/lの年間オルトりん酸濃度を与えた。結果は,オルトりん酸塩濃度に対する強力な規制が下水流入からの点汚染源寄与であることを示した。点汚染源の影響で隠されているが,拡散農業汚染源の影響も重要であった。下水流入が硫酸塩濃度に対して有意な影響を持つが,平均硫酸塩濃度は耕地被覆と関連した。低地の重金属濃度は拡散と点汚染源とに関係した。この研究は,拡散汚染源と点汚染源が河川栄養分濃度の有効な低減のため目標とする方法を考える必要があることを示した。この問題は,富栄養化,河川水質のEU水質枠組み指針について重要な事である。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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河川汚濁  ,  水質調査測定一般  ,  水質管理 

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