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J-GLOBAL ID:201002254830814013   整理番号:10A0904344

多能性幹細胞の種間胚盤胞注入によるマウスにおけるラット膵臓の生成

Generation of Rat Pancreas in Mouse by Interspecific Blastocyst Injection of Pluripotent Stem Cells
著者 (21件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 787-799  発行年: 2010年09月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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再生医療の究極の目標である,患者の多能性幹細胞(PSC)由来の器官のin vitro生成は器官形成の複雑性によって妨げられる。Pdx1-/-(膵臓生成不能)マウス胚盤胞にマウス野生型PSCを注入すると,膵臓「発生ニッチ」の空隙を発生的に代償し,ほぼ完全なPSC由来膵臓を生成した。胚盤胞相補性における異種間の方法の可能性について調べるため,著者らはマウスPSCをラット胚盤胞に,またはラットPSCをマウス胚盤胞に注入して,種間キメラを生成することによって,PSCがマウスとラットの間の異種間発生に寄与する可能性があることを確認した。これらのマウス/ラットキメラの発生は主に宿主胚盤胞および(または)養母の影響を受けることが,体の大きさと種特異的器官生成から明らかであった。著者らはさらにラット野生型PSCをPdx1-/-マウス胚盤胞に注入して,Pdx1-/-マウスで正常に機能するラット膵臓を生成した。これらのデータは種間胚盤胞相補性と異種間環境を使ったドナーPSC由来の器官のin vivo生成に関する原理の証明となる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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すい臓  ,  発生と分化  ,  遺伝子操作 

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