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J-GLOBAL ID:201002254831502449   整理番号:10A1528881

ハイブリッドQM/MM分子動力学を用いる5eVでのイオン液体[emim][NO3]からのO(3P)とAr散乱のモデリング

Modeling O(3P) and Ar Scattering from the Ionic Liquid [emim][NO3] at 5 eV with Hybrid QM/MM Molecular Dynamics
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資料名:
巻: 114  号: 45  ページ: 14241-14248  発行年: 2010年11月18日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液体表面から完全気体原子散乱は表面反応性を理解するため有用ツールを提供する。自燃性燃料としてイオン液体の反応性に関する理解を提供するため,高熱発生エネルギー(5eV)で室温イオン液体(RTIL)からArとO散乱研究をするためハイブリッドQM/MM分子動力学法を開発した。この方法は気液界面をモデリングするハイブリッドQM/MM「オンザフライ」シミュレーション法型を拡張して気相中の衝突化学動力学を計算した。1-エチル-3-メチルイミダゾリウム硝酸塩[emim][NO3]のバルク性質が実験と理論的に解析され,力の場が開発されているので,RTILとして[emim][NO3]を選択した。7.3psのシミュレーション時間内で液体表面とArの衝突はイミダゾリウム環からアニオンに起こる2~3個のプロトン移動を生じ,またこれらの事象の少ない画分は中性「emim」またはHNO3種の脱離を導いた。また,O(3P衝突についてもこれらの電荷移動過程は起こるが,更に,四種類の主要な衝突型を導く表面での豊富な量の化学変化がある。それらは環切断,炭化水素鎖(エチルまたはメチル)からH引抜きまたはOHとO原子非弾性散乱を発生するイミダゾリウム環を生じるイミダゾリウム環へのNO2及びO2,O付加のような化学種を形成するNO3との反応である。MSINDOモデル内で,O衝突から主要散乱生成物(すべて中性である)はO(確率0.13),emim(0.12),HNO2(0.05),HNO3(0.04)及びOH(0.04)である。これらの反応生成物のうち,唯一OHはO原子衝突にユニークである;またHNO2とHNO3生成物は入射原子がArまたはOとき生じる。
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分類 (2件):
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融解塩  ,  分子衝突・相互作用一般 
物質索引 (1件):
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