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J-GLOBAL ID:201002254872620430   整理番号:10A0145714

マイクロリアクタ中のα-ラクトアルブミンのペルオキシダーゼ触媒架橋のインライン定量化

In-line quantification of peroxidase-catalyzed cross-linking of α-lactalbumin in a microreactor
著者 (5件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 189-193  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホースラディッシュペルオキシダーゼは,チロシン残基のラジカル化とそれに続くジチロシン結合の生成を介して,蛋白質の酸化的架橋を誘発することができる。ジチロシン結合は,マイクロ流体システム中のインラインの蛋白質のペルオキシダーゼ触媒架橋を監視するために利用できる,318nmにおける光を吸収する。本研究では,カルシウム欠乏α-ラクトアルブミンをモデル蛋白質として用いた。反応過程の定量化のために,318nmにおいて増加する吸光度をインラインで監視し,種々の滞留時間におけるサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)で定量の,反応した単量体α-ラクトアルブミンの量と比較した。318nmにおける吸光度の増加は反応した単量体範囲で対数的な相関を示した。この対数的な相関は,反応単量体へのジチロシン架橋の最小及び最大生成を表示する反応モデルを用いて説明できた。反応生成物のサイズ分布が再現性良く見いだされたので,318nmにおける吸光度の増加は,ペルオキシダーゼ仲介の蛋白質の架橋についての迅速なインラインスクリーニング方法として利用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 

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