文献

J-GLOBAL ID：201002254875719313   整理番号：10A0731884

IPMC:モデリング,製造と新応用の最近の進歩

IPMC: recent progress in modeling, manufacturing, and new applications

著者 (5件)： PUGAL D. (Univ. Nevada, NV, USA) ,  PUGAL D. (Tartu Univ., EST) ,  KIM S. J. (Univ. Nevada, NV, USA) ,  KIM K. J. (Univ. Nevada, NV, USA) ,  LEANG K. K. (Univ. Nevada, NV, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7642  ページ： 76420U.1-76420U.10  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン性高分子-金属複合材料(IPMC)材料は,機械的または電気機械的トランスデユーサとしての使用について積極的に検討されてきた。USAのネバダ大学でのIPMCの製造,モデリングと新応用の最近の進展について述べた。異なる形状と寸法を有するIPMCの新製造方法を開発中である。さらに,コンピュータ化機械加工方法を用いることにより,異なる曲げモード(例えば,捻れ形)を得ることができるように電極を変えることが可能である。このため,モデリングへの新要求を生じ,IPMC材料の全スケール3次元(3D)モデルの開発を刺激した。このモデルは,異なる作動モードに対しそのパターン形状を決定するのに役立つと考える。また,そのモデルは必要な場合,表面抵抗を考慮した。さらに,電極効果について述べるとともに,IPMCの有限要素モデリング(FEM)を次レベルに更新するため,新方法を探求してきた。その新開発とともに,数概念を考案中である。例えば,IPMC膜内に組み込んだ歪みセンサーのアイデアは非常に興味がある。また,水系IPMC試料の寿命の延長と電気化学反応中発生したガスの使用は,確かに実用化と材料のエネルギー効率の良い使用に向けたステップである。

シソーラス用語： *ハイブリッド複合材料 ,  *アクチュエータ ,  *金属薄膜 ,  *導電性高分子 ,  有限要素法 ,  センサ ,  歪測定 ,  モデリング ,  三次元 ,  表面抵抗 ,  電気化学反応 ,  寿命延長 ,  エネルギー効率 ,  電極 ,  パターン形成 ,  電気活性高分子 ,  歪センサ ,  イオン性高分子-金属複合材料 ,  計測
準シソーラス用語： IPMC

分類 (2件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (3件)： IPMC ,  モデリング ,  応用