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J-GLOBAL ID:201002254886900680   整理番号:10A0676852

シロイヌナズナSCP-1様小型ホスファターゼは,RNAポリメラーゼIIのC末端ドメインを差異的に脱リン酸化する

Arabidopsis SCP1-like small phosphatases differentially dephosphorylate RNA polymerase II C-terminal domain
著者 (7件):
資料名:
巻: 397  号:ページ: 355-360  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CTDのSer2-PO4とSer5-PO4を共に脱リン酸化出来るRNAポリメラーゼIIのC末端ドメイン(pol II CTD)ホスファターゼは,動物と酵母で同定されているが,Ser5-PO4特異的CTPホスファターゼのみが植物で同定されている。予測されるシロイヌナズナSCP-1様小型ホスファターゼ(SSP)のうち,SSP4,SSP4bそしてSSP5は,長いN末端伸長を伴う独特のグループを形成する。SSPの発現は,同様の組織特異性を示すが,SSP4とSSP4bは,核に専ら局在する一方,SSP5は核と細胞質の両方に蓄積した。さまざまなペプチドと完全長シロイヌナズナpol II CTD基質を用いたSSP活性の詳細な特性化はSSP4とSSP4bがSer2-PO4とSer5-PO4を共に脱リン酸化出来る一方,SSP5はSer5-PO4のみをリン酸化することを確立した。これらの結果はシロイヌナズナSSP遺伝子ファミリーは,別個の基質特異性を持つ,動物のSCP1ファミリータンパク質の様な活動的なCTDホスファターゼをコードすることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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