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J-GLOBAL ID:201002254889565750   整理番号:10A0238821

金属-シクラム錯体で官能化した新規な導電性高分子及びそのセンサ応用 アジドチミジン薬物センサの開発

Novel conducting polymer functionalized with metal-cyclam complex and its sensor application: Development of azidothymidine drug sensor
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巻: 81  号: 1-2  ページ: 449-454  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Co(II)金属錯体による自己ドープ化した導電性高分子,ポリアントラニル酸(PAA)の官能化について報告し,アジドチミジン薬物センサの開発に利用した。カルボキシ化した高分子(第2の配位子として)とCo(II)-シクラム大環状配位子(1,4,8,11-テトラアザシクロテトラデカン)の新規なタイプの高分子錯体を初めて合成し,本報において考察した。ポリアントラニル酸とシクラム錯体の相互作用は紫外-可視スペクトルを利用して溶液相中で検討した。さらに,混合配位子錯体の生成及び成長研究を電気化学的な水晶微量天秤によって行った。固体の混合配位子錯体Co(II)-シクラム-ポリアントラニル酸(Co(II)-Cy-PAA)はFTIR,SEM,ESR,DSC,インピーダンス及び電気化学技術によって構造,熱及び電気化学特性をキャラクタリゼーションした。電気化学的な研究は混合配位子錯体が触媒及びセンサ応用に有望であることを示した。混合配位子錯体を初めて「アジドチミジン」抗HIV薬物センサの開発に利用した。アジドチミジンの分析は電極還元技術を用いる吊下げ水銀電極において知られているが,その分析は新規に合成した混合配位子錯体によって修飾したグラファイト電極で初めて報告された。アジドチミジンは広い濃度範囲で定量され,修飾グラファイト電極における検出限界は1μMであった。本法は使用者に使いやすい(非毒性及び簡便な)装置及び経済的なスクリーン印刷電極の開発に対する可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  薬物の分析  ,  有機化合物の電気分析 

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