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J-GLOBAL ID:201002254919075176   整理番号:10A0377985

組織結合性が亢進した新しい酸化アビジンの生化学的及び生物学的特性化

Biochemical and Biological Characterization of a New Oxidized Avidin with Enhanced Tissue Binding Properties
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  号: 12  ページ: 9090-9099  発行年: 2010年03月19日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放射線治療した組織における放射標識ビオチンの安定受容体を探索し,アビジンの腫瘍及び正常細胞への結合を確認した。アビジンに比較してストレプトアビジン処理マウス腎臓で高い放射性シグナルが観察された。アビジンの組織半減期を改善し非ターゲット組織への局在性を減少するため,アビジンの酸化を行い,アビジンのリガンド支援過ヨード酸ナトリウム酸化で得た新しいタイプのアビジンの生化学的,生物学的性質を評価した。酸化アビジンはもとのアビジン同様の吸光分光学的性質を有し,トリプトファン残基は酸化障害から免れており,円偏光二色性及び等温滴定熱量計の結果もこの推定を支持した。酸化アビジンのアルデヒドによるSchiff塩基形成により組織中半減期を2週間(アビジンは2時間)に延長でき,in vivoでのアビジン結合能を保持した誘導体を得ることができた。結果から,酸化アビジンはビオチニル化療法のターゲッティングのために疾病組織中の安定な人工受容体の構築に利用できることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  腫ようの実験的治療 

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