文献
J-GLOBAL ID:201002254965184761   整理番号:10A0389849

硝酸媒体中におけるTiO2被覆304L型ステンレス鋼の耐食性能

Corrosion performance of TiO2 coated type 304L stainless steel in nitric acid medium
著者 (5件):
資料名:
巻: 204  号: 16-17  ページ: 2782-2788  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スパッタにより形成したオーステナイト型304Lステンレス鋼上のTiO2の耐食性を1Mと8Mの硝酸の酸化性媒体中で腐食電位,分極特性,および電気化学インピーダンスの測定により評価した。TiO2被覆表面の低角入射X線回折の研究からアナターゼ相,原子間力顕微鏡による表面形態学的研究からマトリックス中にナノ気孔を含む均一に分散した粒子が認められた。粒径の測定結果から,粒子は20~50nmであり,測定した被覆表面の平均自乗粗さは約10nmであった。1Mと8Mの硝酸中における開放回路電位-時間はTiO2被覆試料のいずれの試験溶液においても増加が認められた。電気化学インピーダンス解析の結果からTiO2被覆試料の全インピーダンスと位相角の大きさはいずれの濃度においても未被覆試料と比較して増加した。被覆試料の動電位分極の研究から,腐食電位の増加,不動態の電流密度の減少,および働態ポテンシャルの増加による腐食に対する全抵抗を明らかにした。分極した試料の原子間力顕微鏡による形態学的試験から1M硝酸中の表面の溶解に対する抵抗と硝酸(8M)の高濃度における均一な表面の溶解に対する抵抗を評価した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属材料へのセラミック被覆  ,  腐食 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る