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J-GLOBAL ID:201002255003990410   整理番号:10A1252150

花型Au@Pdコア-シェルナノ粒子-イオン液体複合体膜修飾ガラス状炭素電極を基にした非酵素グルコースセンサ

Nonenzymatic glucose sensor based on flower-shaped Au@Pd core-shell nanoparticles-ionic liquids composite film modified glassy carbon electrodes
著者 (10件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 636-643  発行年: 2010年12月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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花形(FS)Au@Pdコア-シェルナノ粒子-イオン液体(ILすなわち,トリヘキシルテトラデシルホスホニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド,[P(C6)3C14][Tf2N])複合膜修飾ガラス状炭素電極(GCE)を基にした新しい非酵素グルコースセンサについて報告した。Au@Pdナノ触媒は,小Pdナノ粒子(~3nm)の10倍が金シード(~20nm)上に凝集するような,三次元FSナノ粒子を形成して,シード媒介成長法で合成した。FS Au@Pdナノ粒子は,大きな吸着容量を持つ,花形特性のために,ナノ金属表面の触媒効率のための良い候補であった。XPS分析およびゼータ電位は,Pd原子の表面が正に荷電し,グルコースの酸化プロセスに役立つことを示した。ILは,Au@Pdをお互いに結びつけるブリッジとして,また,全体のナノ複合体内の基板としてのバッキーゲルとして行動した。従って修飾電極は,このナノ複合体の固有の相乗効果のために高い感度と選択性を持つ。電流測定で,0.0V(対Ag/AgCl)でのグルコースの電気化学的酸化の観察が出来,グルコース酸化電流は,5nM~0.5μMの範囲で濃度に線形で,検出限界は,1.0nM(S/N=3)であることが判った。作製したままの非酵素グルコースセンサは優れた安定性,再現性,および選択性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電極過程  ,  分析機器  ,  融解塩  ,  コロイド化学一般 

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