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J-GLOBAL ID:201002255067509081   整理番号:10A0309236

自由生活鳥類の体温及び発熱

Body temperature and fever in a free-living bird
著者 (2件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 68-74  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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発熱は微生物による感染に対抗するために動物が利用する生理学的適応応答である。健康状態の評価のために獣医師及び医師によりルーチンに使用されるが,自由生活動物の発熱はほとんど研究されていない。500羽以上の成体ツバメHirundo rusticaの試料の体温はかなり変動したが,捕獲事象間で一貫した。体温は日中において上昇し,繁殖期の中間で最低に達した。通常変位値プロットにより,成体の4.5%は発熱を伴う別の個体群を構成した。体温に及ぼす取扱いの限界効果のみが存在した。体温はLPSの注射後に2.6標準偏差まで上昇し,体温は免疫投与により実際に上昇することを示した。体温は羽毛のダニ類量に負に関連したが,他の外部寄生虫量または尾腺のサイズに関連しなかった。高い体温を持つツバメは大きな体重を持ち,これらの緊張性不動により反映されるように弱いストレス応答を示した。大きな集団のツバメは孤独または小集団よりも低い体温を保持した。体温は到着日,繁殖のタイミング,年間繁殖力または成体生存に関連しなかった。しかしながら,捕獲が容易な個体は高い体温を保持した。これらの知見から,体温は個体の一貫した生理学的パラメータであり,小個体群は発熱すること及び熱のある個体は特異的寄生虫負荷,体重,社会環境及び捕獲逃避能を保持することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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動物生理一般  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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