抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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NOx排出・騒音の削減がより多く,パターン係数の改善が大きい璃端があるために,ガスタービン燃焼への適用に関する無色分布燃焼(CDC)を研究した。燃焼の反応領域の分布からCDCを調べ,パターン係数改善・低騒音・NOx排出削減には温度分布を均一にしてホットスポットを避けるべきことが分かった。燃料と混合するまえに高温・希釈オキシダントを形成するための燃焼空気と生成ガスの混合が,点火遅れを最小にする最も適切な混合条件を決める上で重要である。燃料の自然点火が生じると分布反応燃焼条件を生じる。この要求事項は,燃焼領域内流れ場分布の注意深い調査により,燃料と空気の噴射形態を変えることで満たせる。本研究は4種類のサンプル形態を調べて,火炎の見えない色による無色分布燃焼条件を達成する。それには基本的拡散火炎形態と,分布燃焼条件に近い別の3形態が含まれる。全4モードについて同じ燃料・空気噴射直径を使って,燃焼特性に対する流れ場の影響を調べた。その結果を,数値シミュレーションにおける流れ場と燃料/空気混合に関する形態の違い,および実験における全体火炎指標・排ガス・音響指標・温度分布を使って比較した。数値シミュレーションも実験も同じ負荷25kWにおいて大気圧のメタンを燃料として行った。火炎がCDCモードに近いと,拡散火炎の基本ケースに比べてNOx・CO排出が低く温度分布が均質で騒音が低かった。可視火炎指標がCDCモードに近いときは燃焼器全体で均質に分布する反応領域が観察された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.