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J-GLOBAL ID：201002255073851620   整理番号：10A0536616

アミロイド原線維形成でのアミノ酸配列決定基と分子シャペロン

Amino acid sequence determinants and molecular chaperones in amyloid fibril formation

著者 (3件)： NERELIUS Charlotte (Dep. of Medical Biochemistry and Biophysics, Karolinska Institutet, 171 77 Stockholm, SWE) ,  FITZEN Michael (Dep. of Medical Biochemistry and Biophysics, Karolinska Institutet, 171 77 Stockholm, SWE) ,  JOHANSSON Jan (Dep. of Anatomy, Physiology and Biochemistry, Swedish Univ. of Agricultural Sciences, The Biomedical Centre, 751 23 ...)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 396  号： 1  ページ： 2-6  発行年： 2010年05月21日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アミロイドは,クロスβ-シート原線維よりなり,何種類かの神経変性疾患,全身と局所アミロイド症およびII型糖尿病を含む,約25のヒト疾患と関係する。アミロイド形成蛋白質は,構造と配列が異なり,何がそれらの天然立体配座からアミロイドに変換するかは,大部分が不明である。この総説では,アミロイド形成に与えるアミノ酸配列決定基と分子シャペロンの影響の現在の理解を,考察した。非極性,膜貫通サーファクタント蛋白質C (SP-C)の研究は,Alzheimer病のアミロイドβ-ペプチドとプリオン蛋白質でも見出される特徴,アミロイド原線維形成を決定する,アミノ酸配列の特徴を明らかにしている。更に,プロSP-C生合成中にアミロイド様凝集を阻害する,プロ蛋白質シャペロンドメイン(CTCブリコス)は,他のアミロイド形成蛋白質の原線維形成も阻害する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アミロイド ,  アミノ酸配列 ,  アポリポタンパク質 ,  *シャペロンタンパク質 ,  配座転移 ,  Alzheimer病 ,  プリオンタンパク質 ,  熱ショックタンパク質
準シソーラス用語： *アミロイド原線維 ,  サーファクタント蛋白質 ,  立体配座変化 ,  アミロイドβ-ペプチド ,  サーファクタント蛋白質C

分類 (1件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： アミロイド原線維 ,  アミノ酸配列 ,  分子シャペロン