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J-GLOBAL ID：201002255100835488   整理番号：10A0797040

触覚ナビゲーション装置のフィールドベースの検証

Field-Based Validation of a Tactile Navigation Device

著者 (4件)： ELLIOTT Linda R. (U.S. Army Infantry Center, GA) ,  VAN ERP Jan B. F. (TNO Human Factors, Soesterberg, NLD) ,  REDDEN Elizabeth S. (U.S. Army Infantry Center, GA) ,  DUISTERMAAT Maaike (TNO Human Factors, Soesterberg, NLD)
資料名： IEEE Transactions on Haptics  (IEEE Transactions on Haptics)
巻： 3  号： 2  ページ： 78-87  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W2255A  ISSN： 1939-1412  CODEN： ITHEBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナビゲーション,バーチャルリアリティ,ハンドヘルド装置,遠隔操作,などのようなアプリケーション用に開発されてきた触覚ディスプレイに関する研究に基づいて,本論文では,触覚ナビゲーション装置のフィールドベースの検証手法を提案した。ここでは,パーソナル触覚ナビゲータ(PTN)を用いて触覚ナビゲーション装置に関する実験を3種類行った。第1の実験では,二次認知タスクを用いた中継点のナビゲーションを行い,高精度地上GPS受信機(PLGR)を提示し,PTN属性の平均レーティングを示した。第2の実験では,二次ビジュアルタスクを用いた夜間での中継点ナビゲーションを取り上げ,地上兵士GPS地図ディスプレイ(LW)を提示し,前評価および後評価でのレーティング,PTN,LW,PLGRに対する平均値および標準偏差の値を示した。第3の実験では,マルチモーダル触覚を用いたビジュアルナビゲーションを取り上げ,ナビゲーション経路のMapQuestポートレートを示し,平均負荷レーティング(RSME),各装置条件における性能の自己評価,参加者評価のまとめ,を示した。その結果,骨の折れる屋外環境で触覚ナビゲーションディスプレイが利用可能であり,高い認知負荷および視覚負荷条件下において,通常の視覚ディスプレイよりも性能的に優れている可能性があることを述べた。

シソーラス用語： *表示装置 ,  触覚 ,  Web【情報システム】 ,  航法 ,  *認知科学 ,  中継局 ,  受信機 ,  地図 ,  システム評価 ,  建築環境 ,  負荷 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  ナビゲーション ,  屋外環境 ,  *触覚ディスプレイ ,  *触覚ナビゲーション ,  認知負荷

分類 (3件)： 表示機器  (NC06030Q) ,  応用心理学  (AE02000A) ,  電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 触覚 ,  ナビゲーション装置 ,  フィールド ,  検証