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J-GLOBAL ID:201002255130142622   整理番号:10A0515929

二酸化炭素分離の為のカルボナート-セラミック二相膜

Carbonate-ceramic dual-phase membrane for carbon dioxide separation
著者 (2件):
資料名:
巻: 357  号: 1-2  ページ: 122-129  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温CO2分離用の新しいカルボナート-セラミック二相膜を共融カルボナート混合物(Li2/Na2O3/K2CO3)に浸潤したポーラスLa0.6Sr0.4Co0.8Fe0.2O3-δ(LSCF)支持体から合成した。LSCF支持体の溶融カルボナートへの浸潤の前後でヘリウムの透過率はそれぞれ10-6のオーダーと10-10molm-2s-1Pa-1以下であった。平均して支持体は浸潤の後で33%重量が増加した。厚みの異なる幾つかの膜を用いた高温CO2透過実験を低い酸素分圧(PO2=10-4atm)の下に行った。900°Cに於ける厚み3.0,1.5,0.75,及び0.375mmの二重相膜の最大透過率はそれぞれ2.01,3.73,4.63及び4.77x10-8molm-2s-1Pa-1であった。少なくとも225のCO2/Ar分離ファクターが900°Cで厚み0.375mmの膜で得られた。これらの膜のCO2透過の活性化エネルギーは膜の厚みによって86.4-89.9kJmol-1と計算された。実験CO2透過データはヘリウム透過性及び電気伝導度測定により特性化された溶融カルボナートとLSCF固体相の構造データに関連するLSCH支持体固体相中の酸素のイオン電導度を考慮するモデルによって良く予測された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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膜分離  ,  セラミック・磁器の性質  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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