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J-GLOBAL ID：201002255133363182   整理番号：10A1456309

ハロゲン化エーテルの立体配座,酸性,塩基性および水素結合能力の理論的検討

Theoretical investigation of the conformation, acidity, basicity and hydrogen bonding ability of halogenated ethers

著者 (3件)： ZIERKIEWICZ Wiktor (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  MICHALSKA Danuta (Wroclaw Univ. Technol., Wroclaw, POL) ,  ZEEGERS-HUYSKENS Therese (Univ. Leuven, Heverlee, BEL)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 12  号： 41  ページ： 13681-13691  発行年： 2010年11月07日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全身麻酔薬として用いられるエーテル類およびハロゲン化エーテル類の作用は水素結合相互作用に関与する原子または基の酸性と塩基性との微妙な均衡に依存すると考えられている。全身麻酔薬の簡単なモデル化合物としていくつかのハロゲン化エーテルの立体配座,酸性,塩基性および水素結合能力をMP2法,対称性適用摂動理論(SAPT)法およびB3LYP法によって理論的に計算した。水素原子をハロゲン原子で置換することによって酸素の非等価な2つの孤立電子対から関連する反結合性軌道への超共役効果が顕著に変化し,水素結合錯体の幾何形状が変化することを示した。

シソーラス用語： *麻酔薬 ,  *モデル化合物 ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  *水素結合錯体 ,  立体配座 ,  酸性 ,  塩基性 ,  MP2法 ,  密度汎関数法 ,  超共役
準シソーラス用語： B3LYP法 ,  *全身麻酔薬

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  脂肪族エーテル  (CF03100V)

物質索引 (4件)： asym-ジクロロジメチルエーテル ,  sym-ジクロロメチルエーテル ,  クロロメチルメチルエーテル ,  (クロロフルオロメチル)ジフルオロメチルエーテル

タイトルに関連する用語 (7件)： ハロゲン化 ,  エーテル ,  立体配座 ,  酸性 ,  塩基性 ,  水素 ,  理論