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J-GLOBAL ID：201002255136709896   整理番号：10A0685760

熱間スタンピング操作の摩擦状態の研究室間比較

Interlaboratory Comparison of Friction Conditions in Hot Stamping Operations

著者 (6件)： BORSETTO F. (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  GHIOTTI A. (Univ. Padova, Padova, ITA) ,  BRUSCHI S. (Univ. Trento, Trento, ITA) ,  STOEHR T. (Univ. Erlangen-Nuremberg, Erlangen, DEU) ,  LECHLER J. (Univ. Erlangen-Nuremberg, Erlangen, DEU) ,  MERKLEIN M. (Univ. Erlangen-Nuremberg, Erlangen, DEU)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 438  ページ： 97-105  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱間スタンピングの摩擦係数評価の2つの方法を,Erlangen-Nuremberg大学製造技術-LFT講座とPadova大学精密成形-DIMEG講座で開発した。Erlangen-Nuremberg大学では,改良カップ深絞り試験設備を開発した。調査材料は,1.5mm厚のAl-Si被覆22MnB5である。ブランクの事前熱処理のため炉がプレスの側にあり,ブランクをツーリング装置に手で移す。絞る前に,900°Cと950°Cのオーステナイト化温度で5分の熱処理をする。10mm/sのパンチ速度で全ての試験を行った。Padova大学では,硬化熱間加工工具鋼のピンとAl-Si被覆HSSのディスクのピンオンディスク試験を行った。試料を,完全にオーステナイト化するため,900°Cまでチャンバで加熱し,0.33°C/sの一定冷却速度で目標温度に冷却する。薄板が目標温度に達すると,ピンをチャンバ内へ移動し,試料と接触する。試験温度に関し,2つの方法はよい一致を示し,摩擦係数は試験温度の増加で減少した。この傾向の可能な説明は,高温でシート表面に形成する三成分系Al-Si-Feの挙動に関係するが,決定的説明には,更なる調査が必要である。

シソーラス用語： *摩擦 ,  工具鋼 ,  摩擦係数 ,  ブランク ,  熱処理 ,  ポンチ ,  オーステナイト ,  *プレス加工 ,  高強度鋼 ,  トライボロジー ,  ドイツ連邦共和国 ,  イタリア共和国 ,  プロセスパラメータ
準シソーラス用語： スタンピング

分類 (1件)： プレス加工  (WC04050H)

タイトルに関連する用語 (3件)： スタンピング ,  摩擦 ,  研究