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J-GLOBAL ID：201002255139130163   整理番号：10A1537296

ターゲットメタボロミクスにおける選択性問題:混合モード親水性相互作用/弱陰イオン交換クロマトグラフィーによるリン酸化炭水化物異性体の分離

Selectivity issues in targeted metabolomics: Separation of phosphorylated carbohydrate isomers by mixed-mode hydrophilic interaction/weak anion exchange chromatography

著者 (9件)： HINTERWIRTH Helmut (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  LAEMMERHOFER Michael (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  PREINERSTORFER Beatrix (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  GARGANO Andrea (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  REISCHL Roland (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  BICKER Wolfgang (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  TRAPP Oliver (Ruprecht-Karls-Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  BRECKER Lothar (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  LINDNER Wolfgang (Univ. Vienna, Vienna, AUT)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 33  号： 21  ページ： 3273-3282  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 混合モード親水性相互作用/弱陰イオン交換クロマトグラフィーによるリン酸化炭水化物異性体の分離技法を開発し,ターゲットメタボロミクスにおける選択性を研究した。荷電エーロゾル検出器を備えた混合モードクロマトグラフィーを適用することで,ヘキソース,ペントースリン酸,2-及び3-ホスホグリセリン酸,ジヒドロキシアセトンリン酸及びグリセルアルデヒド3リン酸,グルコサミン1及び6-リン酸を分離できることが分かった。採用した酸性条件では低温でもグルコース6リン酸のα-及びβ-アノマの完全分離が可能であったが,中間温度ではオンカラム相互変換を示し,高温(>40°C)ではアノマは単一ピークとして同時溶出した。動的HPLCはリン酸化炭水化物の相互変換速度及びエネルギー障壁の解析にも有効なものと考察した。

シソーラス用語： *液体クロマトグラフィー ,  *イオン交換クロマトグラフィー ,  解析 ,  リン酸化 ,  *炭水化物 ,  異性体 ,  *代謝 ,  化学量論 ,  相互変換 ,  ポテンシャル障壁 ,  温度依存性 ,  反応速度論 ,  糖リン酸 ,  選択性 ,  クロマトグラフ用検出器 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： メタボロミクス ,  陰イオン交換クロマトグラフィー ,  荷電エーロゾル検出器 ,  親水性相互作用クロマトグラフィー

分類 (3件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  生体物質一般  (EB02010G) ,  炭水化物一般  (CF10051Q)

物質索引 (6件)： 2-ホスホグリセリン酸 ,  3-ホスホグリセリン酸 ,  グリセルアルデヒド3-リン酸 ,  グルコース6-リン酸 ,  グルコサミン6-りん酸 ,  ジヒドロキシアセトンリン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： ターゲット ,  メタボロミクス ,  選択性 ,  混合モード ,  親水性相互作用 ,  陰イオン交換クロマトグラフィー ,  リン酸化 ,  炭水化物 ,  異性体